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版画の魅力 2026.03.01
3月に入ると一気に春の気分が盛り上がりますね。
毎年この時期に銀座柳画廊では「春の名品展」を開催しています。
今年は3月1日(日)から3月20日(金・祝)までの開催となります。
銀座柳画廊の「名品展」は春(3月)と秋(9月)の年2回、定期的に開催している展覧会で、毎回楽しみにしてくださっているお客様も多くいらっしゃいますが、遠方から初めて柳画廊に来てくださる方もこの会期中は多くいらっしゃいます。
柳画廊としては何ヶ月もかけて「名品」を集めるわけですが、購入しやすい版画も多く出品します。今回の名品展にも常連のピカソ、シャガール、ユトリロ、藤田嗣治、小磯良平などの貴重な版画もご覧いただけます。
みなさんは「版画」についてどういったイメージをお持ちでしょうか?
お客様に作品の説明をした際に「なんだ版画か」と言われたことがあります。
どういう意味でおっしゃったかわかりませんが、版画といえどピカソの銅版画に約10億円の値段が付いたこともありますし、モネやゴッホをも魅了した浮世絵の多くが版画です。
版画を英語にすると”print”となります。
版画とひとことで言ってもその技法はさまざまで、とてもシンプルなものもあれば何度説明を聞いたり調べたりしても理解できない複雑なものもあります。
時代によって新しい技法が確立されたり、手間や時間だけではなく機材やインクなどの高騰といった様々な問題で採用されなくなる技法もあります。
制作するアーティストや工房は相当な勉強や修練が必要となることは言うまでもありませんが、観賞する側は版画に対する知識よりも完成した作品を見てその魅力を素直に感じて楽しんでいただくことが大切だと思います。
今回の「春の名品展」も素晴らしい作品が集まりました。
是非この機会に版画の魅力にも注目いただきたいと思います。
みなさんのご来場をスタッフ一同心よりお待ちしております!