Artists

ピート・モンドリアン

1872年 オランダのアメルスフォールトに生まれる
幼少の頃に叔父に連れられて郊外にスケッチに出るなどして絵画への興味を抱く
1892年 アムステルダム国立美術アカデミー(英語版)において伝統的な美術教育を受け美術教師の資格を取得した後、教師になる
この頃から線描よりも色彩を重視する傾向が作風に現れている
1911年 アムステルダムにおける美術展でキュビスムの作品に接して深い感銘を受け、パリへ行く決心をする、名前をそれまでのオランダ語のスペル「Mondriaan」からフランス語の読みの「Mondrian」に変更する
1914年 父親の病気の知らせを受けてオランダに戻る、第一次世界大戦勃発し、パリに戻れなくなる
1917年 ドースブルフと共に芸術雑誌『デ・ステイル (De Stijl)』を創刊、ここで彼らの唱えた芸術理論が「新造形主義」と呼ばれるものである
1918年 パリへ戻る
1919年 グリッド状を基盤にして作品を制作、のちの「コンポジション」につながる
1921年 モンドリアンの代表作である、水平・垂直の直線と三原色(青・赤・黄)から成る「コンポジション」の作風が確立
1937年 エッセイ『造形芸術と純粋造形芸術』を刊行
1940年 ニューヨークへ移住
1942年 生涯初の個展を開催
1943年 「ブロードウェイ・ブギウギ」がニューヨーク近代美術館に購入される
1944年 肺炎のため死去