Artists

サルバドール・ダリ

1904年 スペインのカタルーニャ地方フィゲーラスに生まれる
1922年 マドリードの王立サン・フェルナンド美術アカデミーに入学
1925年 マドリッドのダルマウ画廊で最初の個展開催
1927年 渡仏、芸術の中心地パリに出て、ピカソやトリスタン・ツァラ、ポール・エリュアール、アンドレ・ブルトンらのシュルレアリズムの芸術家たちと出会う
1929年 シュールレアリスム・グループの一員となる
オランダ17世紀の写実画家、特にフェルメールに学んだ擬古典的な技法で偏執狂的な幻覚を描き続け、シュールレアリスムの中でも特異な位置を占めるようになる
1930年 ブニュエルとの共同作品『黄金時代』が上映される
1933年 アメリカで初個展となる、ニューヨークのジュリアン・レヴィ画廊での個展が大評判となる
1938年 シュールレアリスム・グループから除名
1940年 渡米し、市民権を獲得
1941年 ニューヨーク近代美術館(MoMA)などで大回顧展を開催
1948年 スペインに帰国、ポルト・リガトのカダケスに居を定める
『レダ・アトミカ』など原始時代を象徴する作品を発表
続いてカトリックに帰衣した妻ガラをモデルにした聖母子像を描いてルネッサンス絵画への復帰を主張する
1949年 宝石彫刻のデザインを始める
1964年 スペインで最も栄誉ある勲章、イザベル・ラ・カトリカ大十字勲章を受ける
1971年 アメリカ・クリーヴランドにダリ美術館が開館
1974年 立体視覚絵画の制作を始める
フィゲーラスの古い劇場を改装してダリ美術館として開館
1982年 スペイン国王から大十字勲章を叙勲、プボル侯爵の爵位を受ける
1983年 『燕の尾』を制作、これが最後の作品となり、以降制作をしなくなる
1989年 故郷フィゲーラスにて没す